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第20章 20限目

あれから数日経ち
今日はペアが替わってから初めての性の授業。
って言っても圭とはペアだったんだけど…


「またよろしく。」

やっぱり圭は少しわたしを避ける感じだった。
でも、態度が変わっても
幼なじみの圭だから安心していた。

「今日はテスト前最後の授業だから
しっかり練習するように。」

加藤先生の声で練習が始まる。


「じゃあ…美優紀からやるから…
下脱いで脚広げて…」

わたしは圭の言われた通りに
パンツだけ脱ぎ、脚を広げる。

(幼なじみだからって…やっぱ恥ずかしいよ…)

わたしは少しだけうつ向く。