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新課程-性教育-
第21章 21限目

わたしは軽くパニックになり
インターフォンに応答せずに
慌てて髪の毛だけとかして
玄関を思いっきり開ける。

「…おお、北見。おはよう。」

いつものスーツの加藤先生。
学校で会う時と同じ挨拶。

「ど、どうしたんですか…っ。」

ちょっと外に出れるか?
と先生はわたしに聞いて
頷くと先生の車へ連れられる。

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