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第29章 再会 2

先生はバスタオルを巻いたままのわたしをひょいっとお姫様だっこする。

連れてこられたのはベッドルーム。
先生のベッドはシングルじゃなくてダブル。

おっきくて綺麗なベッドに下ろされる。


「お風呂行ってくるから…
いい子にしてろよ？」

先生の手がわたしの頭をぽんぽんと叩いた。

先生が寝室から出ていくと
わたしはどうしたらいいか分からなくなる。

(裸でベッドに入ってればいいのかな…？
わかんないよ…。)

先生の布団をかぶってみる。

シーツが肌に直接触れて気持ちい。