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第12章 陵辱掃除当番

佐々木の方はさらに深刻だった。

睾丸を蹴りあげられたあとは、回転ホウキの柄を
槍のように突きたててくる連中から這いずりながら逃げる。

ペニスと睾丸を両手でガードする。

しかし、その手を指を破壊するくらいの勢いで
ホウキの柄を突きたてる。

剣道部の藤堂あすかは、水野ミキの親友であった。
今は、クラス内では距離を少しおいているが、
申し訳ない気持ちでいっぱいだった。

あすか（死ね！こいつはあたしが殺す！ミキの仇！）

あすか「はっ！」

佐々木「くっ」
ピキッと右手人差し指に鋭い痛みを
感じた。それは、とてつもない痛みへと変化していく。

「う、うあー、はぁ、はぁ、ちょ、もうやめて、ちょっとやばい、右手が、右手が・・・」

左手で右手人差し指を掴んで悶絶する。

そして、股間のガードはガラ空きになった。

あすか「はっ」

藤堂あすかの連続突きが佐々木の睾丸を
ピンポイントで捕らえる。右の睾丸に2発、左の睾丸に1発の
突きを狙い通りに食らわせた。