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第13章 手術～新たなイジメ

母親はいじめを疑い、担任の内山マキに猛抗議をした。

水原アキの本性やいじめの実態を知らない担任の内山は
学校に抗議にきた佐々木の母親に泣きながら謝罪した。

「わ、わたしがいたらないばかりに・・・たいへん
申し訳ございません」

内山は、必死で謝罪した。そして、時間があれば、佐々木の
もとへお見舞いに行った。

内山は、教員2年目。まだ、教師として未熟であり、
生徒にも舐められていた。

水原達の増長に影響がないわけではなかった。

内山（やっぱり、このクラスではいじめがあるのかしら）

内山は、翌日から昼休みに2回は教室を除くようにした。