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貴方に出逢えて。
第6章 ✿明日は明日の風が吹く✿

その言葉を聞いた森生の目に光りが宿る。

「…サンキュ、ほっしー」


やっぱり星崎は唯一無二の存在だった。




「あの様子だと森生さんの『本気』は届いたようだね」

満足そうに言う星崎に軽く相槌を打つ。

「…でもどーせ、なんであの時森生さんが駆けつけたのかは話してないんでしょ?」








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