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貴方に出逢えて。
第14章 ✿はじめまして…?✿


その言葉に凛は懐かしさが込み上げ何もしゃべれなくなってしまった。

暫くの沈黙のあと


「…まさか、俺のこと忘れたわけじゃないだろーな?」

笑いを含みながらしゃべる森生は7年前と同じ記憶通りだった。

まるで自分だけがタイムスリップしたかのように感じるほど森生は変わっていなかった。




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