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貴方に出逢えて。
第15章 ✿ふたりの距離✿
「ご心配お掛けしました!
今日ずっと寝てたら元気になりました
わざわざありがとうございます!」
これ以上森生を心配させたくないという気持ちもあったが、実際1日休んだことで元気になっていた。
「それならいいけどな。
だから無理するなって言っただろ?
お前はまだ1年目だし自分で思っている以上に辛いはずだ。
俺達も通ってきた道なんだからわかるんだ。
仕事がやり甲斐あるのも楽しいのもわかるけど、自分の身体を壊したら終わりなんだからな」