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第16章 ✿星空の下で✿

「まぁ、どんなに足掻いても森生先生があんたのことを妹として見てるなら根気強く振り向いて貰えるように頑張るしかないよね」

「うん……

頑張る」

果たして自分に森生を振り向かせるほどの魅力があるのかどうかと弱気になる凛にあゆこは、一蹴した。

「だーいじょーぶよー

なんたって、あんたはあの天下の聖也くんを虜にしてしかも振った最強に魅力的なオンナなんだから」