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貴方に出逢えて。
第18章 ✿この温もりを✿


ーー星崎先生は私はいつものように笑ってればいいって言ってくれたけど……

いつもってどんなだっけ?

そんなことを考えている内に校舎に着いてしまい、凛は大きく深呼吸してから扉を開けた。

「おはようございます!」

一人で座っている森生に大きな声で挨拶すると、いつものように片手を挙げてそれに答えてくれた。




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