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貴方に出逢えて。
第19章 ✿仮面を捨てる時✿

あれから数日後、いつものように接する二人を訝しがる人はおらず凛は何もなかったかのように毎日過ごしていた。

本当は森生を見るたびに、声を聞くたびにあの日の熱い吐息が思い出され冷静を装うのに必死だった。

あの夜の激しい情事で付けられた赤い蕾は、日を追うごとに薄れていく。

それを見るたびに凛の心は切なさで悲鳴をあげる。

そんな自分に気がつかないふりをするのは簡単ではなかった。








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