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女刑事のエッチな事件簿・未亡人編
第22章 オレオレ詐欺 前編

非番の日・・・
私はマンションの居間で
母と話しています。
「お母ちゃん・・・いい?
怪しい電話がかかってきても
絶対に信用しちゃダメよ」
「振り込め詐欺ね・・・
そんなのには引っ掛からないわよ」
母はそう言って笑います。
「今は振り込め詐欺って呼ばないのよ。
『受け子』っていう犯人グループの下っ端が直接
お金を取りに来ることが多いの」
私は母に言いました。
「私は大丈夫よ。
刑事の母親がそんな詐欺で騙されたら
お笑いぐさだわ。
それに・・・私を年寄り扱いしないでよ。
私はまだ56才よ」
私はマンションの居間で
母と話しています。
「お母ちゃん・・・いい?
怪しい電話がかかってきても
絶対に信用しちゃダメよ」
「振り込め詐欺ね・・・
そんなのには引っ掛からないわよ」
母はそう言って笑います。
「今は振り込め詐欺って呼ばないのよ。
『受け子』っていう犯人グループの下っ端が直接
お金を取りに来ることが多いの」
私は母に言いました。
「私は大丈夫よ。
刑事の母親がそんな詐欺で騙されたら
お笑いぐさだわ。
それに・・・私を年寄り扱いしないでよ。
私はまだ56才よ」

