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女刑事のエッチな事件簿・未亡人編
第22章 オレオレ詐欺 前編

「私は母ちゃんじゃなくって小百合だよ。
あんたの姉の小百合だよ」
私は受話器に向かって笑います。
『あっ・・・姉ちゃんかっ・・・』
「そうだよ。で・・・どんな用件なの?」
『大変なんだ!お金を落としたんだ。
会社のお金。銀行に振り込む予定だったんだ。
すぐに振り込まないと大変なことになるんだ』
哲太がとても焦っています。
「き・・・金額はいくらなの?」
私も動揺しちゃいます。
『家の中には現金はいくらある?』
「万一のために・・・
タンスの中に20万円ほど隠してあるけど・・・」
『じゃあ・・・それで良い!
すぐにそれを貸してほしい』
あんたの姉の小百合だよ」
私は受話器に向かって笑います。
『あっ・・・姉ちゃんかっ・・・』
「そうだよ。で・・・どんな用件なの?」
『大変なんだ!お金を落としたんだ。
会社のお金。銀行に振り込む予定だったんだ。
すぐに振り込まないと大変なことになるんだ』
哲太がとても焦っています。
「き・・・金額はいくらなの?」
私も動揺しちゃいます。
『家の中には現金はいくらある?』
「万一のために・・・
タンスの中に20万円ほど隠してあるけど・・・」
『じゃあ・・・それで良い!
すぐにそれを貸してほしい』

