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女刑事のエッチな事件簿・未亡人編
第25章 ウルトラエクスタシーの恐怖 前編
「どうして押収した装置を
僕らが検分しなくっちゃダメなんですか?」
カメラを手にして笹山くんが尋ねました。

「本当は科学捜査室の天馬博士の仕事だけど・・・
今日は博士はビデオ撮影だから・・・」
私は笹山くんに答えます。

「じゃあ・・・始めましょうか?」

「うん」

笹山くんと私はカプセルを飲み込みました。

カプセルの中身は新発売のメリラン酸という薬・・・
ウルトラエクスタシーの中和剤です。

つまり・・・メリラン酸を飲んでおけば
ウルトラエクスタシーが効かないのです。

万一・・・装置の検分中に間違って
ウルトラエクスタシーが吹き出しちゃっても
大丈夫なよう・・・
メリラン酸を飲んでおくのです。
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