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第26章 ウルトラエクスタシーの恐怖　中編

シュー･･･

拳銃の弾が当たったボンベからは
霧状のものが漏れ続けています。

「暑いな･･･」
天馬博士が言いました。

「暑い･･･エアコンは効いてるのかね？」
刑事部長が尋ねます。

「９月になって涼しくなったから･･･
省エネ運動ってことで
全館エアコンＯＦＦになってるんでしょ？
今･･･そんなに暑いですか？」
私は刑事部長に尋ねます。

私は暑くないのです。

ところが･･･
「暑い！」「暑い！」「暑い！」
「暑い！」「暑い！」「暑い！」

私と笹山くん以外の全員が言いました。