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幼馴染と発情期
第3章 新婚さんごっこ


そして、次の日。


「…麻由、一週間ありがとな?」

「ううん…こちらこそ…ありがとぉ」


陸君は家まで送ってくれるみたいで私の荷物を持って玄関の扉を開ける前にそう言った。

そして、キスをされる。

「……ンッ…もぉ…いきなりぃ」

「いってらっしゃいのキスするだろ?それに家に帰るまでが新婚さんごっこだろ」

「はぁい」

「もう一回いってらっしゃいのキスな?」


陸君はドアに手をついてかがんでキスをしてくれる。


「俺のほっぺにもキスして?」

「…はうぅ///」


唇が離れると、私は陸君のほっぺにキスをした。


「…ああぁ…すっげぇ幸せ!」


最後にもう一回キスをして家を出た。


新婚さんごっこは終わってしまった。
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