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want to be ...
第11章 甘い夜
「っひ、ぃ…っくぅ!ひ、ぁ…っ、…っ、…!?」
え…!?
ものすごい快楽の波が来て、イきそうになってぎゅうっと目を瞑ると、蒼汰さんがあたしの中から口を離す。
「あ、あ、ん…っ」
「言ってくれないからお仕置き」
満面の笑みで言われる言葉に一瞬固まり…
「え、えぇ…!?ぁ…っひ、酷いですぅ…」
「イかせてほしいならお願いしろよ。
あと触ってほしいとこ…早く言えよ」
…え、何か…
今日の蒼汰さん、ほんと可愛いんですけど…
でも、こんな焦らされた状態でずっといるのやだ…
だから…
「っん、イかせて…っ!く、くり、クリトリス、
いっぱい触って舐めてイかせてくださいぃ…っ!」
言ったら、恥ずかしくてブワッと涙が溢れてきた。
言っ、ちゃった…
「…っふ、上出来…。めちゃくちゃイかせてやる。
でも…絶対気絶すんなよ。
まだ喰ってねぇからな杏奈のこと。
…ま、気絶しても抱き続けるから、気絶すんなよ」
「う…頑張ります。た、えます」
「ん、耐えて」
ねぇ、やだ…そんな優しい表情しないで。
いや、して貰えたら嬉しいけど、嬉しすぎてくすぐったくてほんとおかしくなっちゃう…
あたしはほんとは夢を見てて、今あたしに跨がってる蒼汰さんもほんとはいなくて…
そんな予想をしてしまう。
だから…