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変態キャンディー
第13章 コットンキャンディー
今夜は南都神社の夏祭りです。

三宅さんと私はバスに乗って出かけます。

「スミレちゃんが浴衣なのに・・・
僕が普段着で悪いねぇ〜」
三宅さんが言いました。

「いいんですよ。男性で浴衣を持ってる人って
少ないでしょ?」
私はそう言って笑います。

南都神社前にバスが停まると・・・
屋台が並んでいるのが見えます。

「たこ焼き屋だっ! 食べたいですぅ!」

そう言ってはしゃぐ私を
三宅さんは笑顔で見ています。
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