この作品は18歳未満閲覧禁止です

  • テキストサイズ
叶わないならせめて、手に入らないならいっそ
第5章 たとえば、その夢が叶ったとして
翌日も若葉は学校を休んだ。

帰ってきたらポストに鍵が入っていた。
一緒に入っていたメモを開く。

『若葉の母です。若葉が熱出したみたいなので、柊くん、帰ってきたら様子見にいってもらってもいいかな? いつもごめんね!』

フルタイムで働いている若葉の母親からだった。

俺は静かにほくそ笑んだ。

何も知らないって怖いね、おばさん。
若葉を追い詰めているのは俺かもしれないのに。
/261ページ
無料で読める大人のケータイ官能小説とは?
無料で読める大人のケータイ官能小説は、ケータイやスマホ・パソコンから無料で気軽に読むことができるネット小説サイトです。
自分で書いた官能小説や体験談を簡単に公開、連載することができます。しおり機能やメッセージ機能など便利な機能も充実!
お気に入りの作品や作者を探して楽しんだり、自分が小説を公開してたくさんの人に読んでもらおう!

ケータイからアクセスしたい人は下のQRコードをスキャンしてね!!

スマートフォン対応!QRコード


公式Twitterあります

当サイトの公式Twitterもあります!
フォローよろしくお願いします。
>コチラから



TOPTOPへ