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叶わないならせめて、手に入らないならいっそ
第3章 妄想が現実を塗り潰していくまで
数日後、自宅の前で女が待ち伏せしていたのを見た時は肝が冷えた。
若葉には秘密にしておくつもりだったのに、最悪のタイミングだ。
家まで来たら切るという約束を冷徹に実行し、慌てて若葉の部屋に向かう。

案の定、若葉は何があったのか知りたくてそわそわしていた。
どうやってごまかそう。

頭を巡らせている俺に、若葉はこう言った。

「しゅーちゃんは俺の大事な友達だから、気になるっていうか。今まで恋愛系の話とか、されたことないし。そーゆーの、あるなら話して欲しいし……」

大事な友達、ねぇ?
俺が今まで丁寧に丁寧に恋バナを避けてきたの、気づいてないのか?
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