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叶わないならせめて、手に入らないならいっそ
第3章 妄想が現実を塗り潰していくまで
「女みてー」

俺の呟きに、若葉は目に涙をにじませる。

ズボンを脱がしにかかると、若葉の抵抗が強くなった。

「も、やめよ? ね、しゅーちゃん?」

何言ってんの。
これからがいーとこなのに。

無理矢理に剥いで、隠したがるのを押さえ込む。
若葉のものはゆるく勃ち上がっていた。

「おまえだって期待してんじゃん」

「ち、が……!」

若葉は真っ赤になって顔をそむけている。
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