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叶わないならせめて、手に入らないならいっそ
第3章 妄想が現実を塗り潰していくまで
「む、り……! いま、でたばっ、か……!」

若葉は息も絶え絶えだった。
目を閉じて泣きじゃくっている。

その華奢な体を容赦無く揺さぶりながら、俺はつのる射精感を堪えていた。

汗が顎から滴って、若葉の胸へと落ちる。
この汗みたいに、きったないところも、そうじゃないところも、全部溶け合って、混ざり合って、ひとつになってしまえばいいのに。

「うぅ……またくるっ、きちゃう……! 怖いぃっ……!」

若葉が俺の肩にしがみついてくる。
急に愛おしさがこみあげてきて、俺は若葉をきつく抱きしめた。

怖がらなくていい。
大丈夫だ、俺も一緒に堕ちてやるよ。
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