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女教師冴子の変貌
第7章 視線
いつもより、少し早目に家を出る。

運転していても、落ち着かない。


学校の駐車場に車を停めると

既に、翔が待ち構えていた。



「せ〜んせ?おはよ。」

「小笠原君、早いわね」

「先生が、約束忘れてないか、気になっちゃってね」



翔が、私のスカートのお尻のあたりを

ひと撫でして、ニヤリと笑った。


「…っつ…」
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