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藤の舞
第11章 公開
グチュグチュと結合部がイヤらしい音を立てる以外は静かで、
私も声を殺して、自分のイイ所に主人が当たるように調整しながら、腰を使う。


こんなsexを主人としたことがなく、
主人はどう思っているのだろう。

急に変わった私をおかしいと思うだろうか…

淫乱な女…

昼間、新しい先生に言われ、言わされた言葉が、
頭の中に響く。

それが無言の主人にも言われてるように思え、
私は自分を責め立てていった。

明日からの、沢山の男たちに滅茶苦茶にされることを妄想し、腰をくねらせていく。

……もう、普通のsexじゃ満足出来ない……

体がそうなっているのを自覚して乱れていった。

イイ所を突くと、主人も大きくなって、ビクビクと震えるのがわかる。

それを頼りに腰を打ち付けていく。

ンンン…

一際大きい波に思わず声を洩らすと…

ドクドクと熱いものが中で広がっていく。

……奥に…精液をください…

先生方にねだった自分を思い出した。

主人の放出が終わるまで腰を振り、
その後もしばらく入ったままにする。

暗がりの中、主人はやはり無言で、どんな表情でいるかもわからなかった。

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