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藤の舞
第13章 買い物
しばらく楽しむといよいよ出し入れが始まる。
唇が、アイスキャンディーをしゃぶるように棹を往復した。

全て奴隷に任せてみよう。
僕は立ったまま何もしなかった。

鼻を拡げ、呼吸をしながら喉を鳴らして丸呑みする。
涙目の崩れた表情で僕の表情を窺う奴隷は、
お世辞にも可愛いとは言えないが、
そこまでさせているという高揚感があった。

奴隷がペースを掴んで上げていく。
動きも激しくなる。

っおぇっ…

えづいた締め付けに思わず吐精してしまった。

「精液溜まっているところを見せなさい。」

奴隷が舌を出して喉を拡げ大きく口を開く。

喉の奥に白濁が波打っているのが見えて、
サディストを真似て口を閉じさせた。

グフッ…グフッ…

噎せて逆流し、
鼻から、たらーっと白濁が垂れた。

突っ込むことの出来ない穴にまで、自分の遺伝子を通過させる。

やはりそれは十二分に征服欲を満足させた。


奴隷は命令もしないのに、垂れた白濁を舌で舐め取り、それすら呑み込んでいった。

「素晴らしいね。」

頭を撫でれば、とても嬉しそうだった。

僕は初めて奴隷にシャワーを使わせて帰した。


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