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藤の舞
第19章 結果待ちの期間
「おはようございます。」

奴隷は朝一番にやってきた。

「来ないという選択肢はなかったのですか?
三日間は旦那さん以外の精子は入れられないのに…」

「っ…これではトイレも行けなくて…」

「ああ、そうだったね。
隣に彼らがいるから外してもらいなさい。」

小人たちはプレゼントの効果測定に今日も訪れていた。

奴隷はすごすごと防音室にいく。

「ようこそ、プレゼントはお気に召されましたか?」

三人がかりであっという間に服を剥がされ、
裸に貞操帯だけの姿にされる。

鏡に合成皮革のぴったりとしたショーツのような物を填め、プリッとお尻を剥き出しにした妖しい女が映った。

その姿を三人のお客様に見られるだけで、私は、体が疼き乳首を尖らせた。

いえ、貞操帯内部に付けられたアナルビーズが動かず体内にあるだけで疼いていたのだ。

お客様が白衣のボタンを外して、それぞれ離れて腰掛ける。

私は無言のまま床にひれ伏し、犬のように這って近づいた。

「失礼します。」

触れる非礼を詫びて口だけで奉仕していく。

お客様が頭や髪を撫でて喜んで下さった。
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