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藤の舞
第19章 結果待ちの期間
全身を駆使して男を欲し、一ヶ所でも十分満足出来るように育てたのに、
沢山の男を見れば、穴という穴で男に食らい付いて、淫らな言葉でつなぎ止め、最後まで、屍のようになるまで求め続ける女に、
僕は終わりのない宴を予感して微笑んだ。
客たちが尽くし切り、全身に精液を、まるでそれが衣のように纏い、屍となって倒れた奴隷が残された。
僕の時が来たのを知り、防音室に入っていった。
カチャッ…
僅かなノブの音を聞きつけて、奴隷が頭をもたげる。
せんせぇ…抱いて…せんせぇに…していただいていない…
「もう体がボロボロじゃないですか、
せっかく旦那の精子で妊娠させてあげようとしたのに…」
せんせぇ…だから、せんせぇとも…したい…
誰の子供かわからないけれど、せんせぇの子供である可能性も欲しいです。
僕が白衣を開いて近づけば、飢えた目で見上げ、僕を脱がしにかかる。
本当にふらふらで何度か崩れながらも脱がしてくれた。
僕が諸悪の根源だというのに、初めて見た者を親とする雛のように、僕に絶対的な信頼を寄せる奴隷…
「失礼します…」
一言、ことわりを入れて、ボクを口内に迎え入れた。
沢山の男を見れば、穴という穴で男に食らい付いて、淫らな言葉でつなぎ止め、最後まで、屍のようになるまで求め続ける女に、
僕は終わりのない宴を予感して微笑んだ。
客たちが尽くし切り、全身に精液を、まるでそれが衣のように纏い、屍となって倒れた奴隷が残された。
僕の時が来たのを知り、防音室に入っていった。
カチャッ…
僅かなノブの音を聞きつけて、奴隷が頭をもたげる。
せんせぇ…抱いて…せんせぇに…していただいていない…
「もう体がボロボロじゃないですか、
せっかく旦那の精子で妊娠させてあげようとしたのに…」
せんせぇ…だから、せんせぇとも…したい…
誰の子供かわからないけれど、せんせぇの子供である可能性も欲しいです。
僕が白衣を開いて近づけば、飢えた目で見上げ、僕を脱がしにかかる。
本当にふらふらで何度か崩れながらも脱がしてくれた。
僕が諸悪の根源だというのに、初めて見た者を親とする雛のように、僕に絶対的な信頼を寄せる奴隷…
「失礼します…」
一言、ことわりを入れて、ボクを口内に迎え入れた。