この作品は18歳未満閲覧禁止です

  • テキストサイズ
藤の舞
第2章 初診
診察椅子に座るように促す。
目的上、この構造になるのは仕方ないが、逆にこれを模して多様なプレイに対応できるようなものが販売されているほどだ。

そんなオモチャとは違い、全自動のこれは、診察のステージとして重要で数百万もする。

ゆっくりと上昇し、ゆっくり倒れる。最初は椅子と同じ状態だから、足を置く部分は目立たず、診察への抵抗を和らげてくれる。

さらに動いている間、リラクゼーション効果と安全性から、柔らかいメロディーが流れるのだ。


獲物…いや患者に診察椅子の説明を行い、目隠しカーテンを閉める。

「下半身は全部脱いで頂いて、バスタオルを膝に掛けてお待ちください。」

バスタオルもクリーニングのビニールが一つ一つ施されている。

当たり前の事として、下半身裸になるようにと指示できる特権だが、やはり、緊張させないよう柔らかい口調でいう。

そしてカーテンの向こうから聞こえる布の音を漏らさず聞き、毎回興奮するのだ。

同業者には、慣れっこになり気にもならないとか、むしろ性欲が減退すると言う者もいるが、
僕はこの瞬間を、毎回楽しむ。

/518ページ
無料で読める大人のケータイ官能小説とは?
無料で読める大人のケータイ官能小説は、ケータイやスマホ・パソコンから無料で気軽に読むことができるネット小説サイトです。
自分で書いた官能小説や体験談を簡単に公開、連載することができます。しおり機能やメッセージ機能など便利な機能も充実!
お気に入りの作品や作者を探して楽しんだり、自分が小説を公開してたくさんの人に読んでもらおう!

ケータイからアクセスしたい人は下のQRコードをスキャンしてね!!

スマートフォン対応!QRコード


公式Twitterあります

当サイトの公式Twitterもあります!
フォローよろしくお願いします。
>コチラから



TOPTOPへ