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第3章 ドキドキし過ぎて困ります........

あゆみside――――――






ユズくんと初めてあったのは小学生の頃。
でもね、そのときの記憶は曖昧なの。


いじめっこから助けてくれたのがユズくんなんだけど、辛かったそのときの記憶は記憶の中から消したくて助けてくれたユズくんごと仕舞いこんでた。



そして、再開したのは１５歳のとき。
このときも、色々あって........付き合うように。


高校は別。
進学希望のユズくんと専門的なことを学びたいあたしとでは進むべき道が違うから。


ユズくんより１年早く社会人になったあたしは
『いつか一緒に暮らそう！』
という目標に向かって前進している最中です。