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抱き締めて、抱き締められて
第3章 ドキドキし過ぎて困ります........
「あゆみ~」
「はーい、どうしたの?」
「この本さ.......何処に置く?あゆみの勉強本だろ?」
「うん、ごめんね。重いよね....専門書ってサイズも重さもビッグだもんね....」
「これくらいは平気。あゆみより軽いし」
「うっわ、ひど!」
「え~?でもさ........よいしょっと。こうして、ホテルであゆみを抱えてエッチしたとき、壁があったとはいえ疲労感ありましたが?」
ユズくんは手にしていた段ボール箱を床に置いて、あたしの背を壁に凭れさせて腰を抱き寄せる。
「服着てなかったら、あゆみの中に入れたのにね~」
『チュッ』と軽く触れるキスをしてくるユズくん。
「もう!ユズくんのエッチ!!」
荷解き、さっさと終わらせようよ........。