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抱き締めて、抱き締められて
第3章 ドキドキし過ぎて困ります........

と、部屋を出たあたしたち。

あたし、何故かお姫さま抱っこされてます。


ガチャリとドアが開いて見えたのはバスルーム。
ニッコリ笑顔のユズくんは


「汗、かいたでしょ?シャワー浴びて、ちょこっとあゆみの中に入って、確認作業して、午後も頑張ろうね」


触れるだけのキスをして、反論しようとしたその上をいく早さで深いキスをして来た。
キスをされながら下ろされて、ユズくんの手はあたしのエプロンのリボンへと伸ばされる。


「はンッ....ンッ....ちょっと....ユズ、くん」


「ん~あゆみのおっぱい柔らか~い........」


まとめて捲られたシャツは胸の上で、ブラはもう意味を成していない。
フロントホック....なぜ今日に限ってこれだったんだろう........あたしのバカっ!


シャワーのお湯がかかりながらあたしの胸にしゃぶりつくユズくんは、赤ちゃんがママのおっぱいに吸い付くようで........


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