パソコンから！ケータイから！スマホから！無料でどこでも気軽に楽しめる官能小説サイト

第4章 輝

「。。。ぅ。。。かぅ。。。輝」

包み込む優しい 囁きが 聞こえてきて 目が覚める

掌に 暖かい感触が 伝わってくる


ｶﾞﾊﾞｯ



朱里が 微笑んで 俺を 見つめている

「朱里!!!」

『。ひ、輝。。。ご。。ごめん。。。ね。。。』

ｾﾞｨｾﾞｨ。。。ｯ。。。

「しゅ、朱里 喋るな 無理を するな!」


医者を 予防として 立ち上がろうと した時


ｷｭｯ

掌を 弱々しく 握られ

「ひ、輝。。。護っ。。。て。あげ。。られなく。て。。。苦。しめ。。っ。
ごめん。。。ね。」

ｷﾞｭｯ

「あ。赤。ちゃ。ん。。。
守っ。。。て。
ひ、ひか。。る。
あ。あり。が。。。とぅ。。
愛し。。。て。。」

最後の 言葉を 伝える前に




朱里は 瞼を 閉じた