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第5章 離夜

《。。。お前 毎日 暇な 訳》

「。。。いいじゃん」

《いいけど》

今日は 1人で 響さんを 相手に barに 居る

この人 ウチの 会社の 役員に 名を連ねて 居るけど 今迄 会社で お目にかかった 事は ない。。。

会社は 兄の 交さんが 継いで いるから 良いらしい(響さん 談)

仕事は 出来るらしいが 本人は ここ感知せず お気楽 次男坊で 通っている



『あら~ 朱莉 いらっしゃい~
今日は おひとり』

「は~い 響さんに いじめられてました(笑)」

《いじめて ねぇっちゅうの!》

ｸｽｸｽｸｽ




『あっ そうそう
今日 輝に 会ったんだけど 朱莉 最近 会って無いんだって 輝 ﾌﾞﾁﾌﾞﾁ 言ってたよ』

「嫌~ たまたま スケジュールが 合わなかっただけです」

『そっか~』

「そうなんです(笑)
で? 空さんは どこで 輝に?」

『んっ 輝から 聞いてない?
友達の 月命日で。。。』

「???」


何か 引っかかる。。。