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第6章 虜夜

どれだけ 経ったのだろう

目隠しは 外されたが 拘束は されている
相手は 私の 名を 囁きながら 私を求める

誰?

光の 全く 当たらない 部屋で 交わる

今は 朝? 夜?
段々 考える 事が 出来なくなって 来たかも

このまま 堕ちて 仕舞おうか



何も 考え無いで
何も 感じ無いで
されるがまま
受け入れるだけの



昔の 私のように