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桜の咲く頃
第2章 春から夏へ
「葵、昴君迎えに来たよ」
「なんで今更?昨日の彼女は?」

「やっぱり、葵がいいかな~?」

「ふ~ん、また振られたな?」

「遅刻するよ…早く行こう」
「今日は遅刻して行くから、担任とあうのが嫌だから…」

「やっぱり告白されたな?」

「なんで飛躍するの~?」

「じゃあな~」
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