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セックス ~あの星の下で~
第2章 プラトニックセックス
俺は夢を見ていた。
過去の夢だ。
俺は父さんと母さんと姉さんと車に乗っている。
みんな楽しそうに笑っている。

すると目の前に巨大な花瓶が現れた。
中では白鳥が浮かんでいる。

いきなり場面が変わり、変なおっさんが主観視点の者(おそらく自分)に話し掛けてきた。

「昨日は残念だったけどまた次があるさ」

そのおっさんが猫耳を付けている事に気付いた瞬間、章介は目を覚ました。

「変な夢だったなぁ……」





よく映画とか漫画で夢を見ると、物語が綺麗に進行(起承転結みたいな感じ)するけどあれって有り得ないと作者は思う。

高確率で話が飛んだり、場面がいきなり移り変わったり、つじつまの合わない意味不明な展開になったりするからだ。
皆さんも経験があるだろう。

何せ記憶を整理するために夢を見るからな。
だから作者はリアルな夢の描写を上記に記した。
ノーベル賞ものだな、うん。
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