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セックス ~あの星の下で~
第1章 君と見たセクロスムーン
「姉さんの件もそうだが……もう一つある!」
「もう一つ?」
「お前あの時俺に説いたよな? "セックスって分かるか?"っと」
「ああ」
「お前が姉さんをお持ち帰りした後、俺は親にも警察にも事を伝えず広辞苑で"セックス"という単語を調べまくった。分からなかったのが悔しかったからだ。そして2年後やっと見つけたんだ!」
「ほう」
「性交……娯楽……子作り……てか俺童貞じゃん!」
「なに!? お前童貞なのか!?」
「ああそうだぜ畜生」
「その顔でか!?」
「ああつってんだろ!!」
「なるほど……"あの方"が目を付けるわけだ……」
「あの方? 誰だ?」
「まあいいさ。また会おうじゃないか坊主。俺はお腹もいっぱいになったところだしお家に帰ってお前の姉と風呂に入って一緒のベッドで寝るさ」
そう言うと荘治は頬にチョコレートクリームを付けたままバーをあとにした。
「もう一つ?」
「お前あの時俺に説いたよな? "セックスって分かるか?"っと」
「ああ」
「お前が姉さんをお持ち帰りした後、俺は親にも警察にも事を伝えず広辞苑で"セックス"という単語を調べまくった。分からなかったのが悔しかったからだ。そして2年後やっと見つけたんだ!」
「ほう」
「性交……娯楽……子作り……てか俺童貞じゃん!」
「なに!? お前童貞なのか!?」
「ああそうだぜ畜生」
「その顔でか!?」
「ああつってんだろ!!」
「なるほど……"あの方"が目を付けるわけだ……」
「あの方? 誰だ?」
「まあいいさ。また会おうじゃないか坊主。俺はお腹もいっぱいになったところだしお家に帰ってお前の姉と風呂に入って一緒のベッドで寝るさ」
そう言うと荘治は頬にチョコレートクリームを付けたままバーをあとにした。