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Natsukoi
第7章 二者面談
それから、菜緒とは、メールを毎日のようにした。他愛もない内容だけど。それでも、俺は、嬉しい。
で、今日は、二者面談。
俺の都合上、菜緒を最後にした。職権乱用だが。
「なぁ、菜緒?どした?」
「…。」
「この点数。ちゃんと、勉強してんのか?」
「はい。」
「しかも、14教科、全て平均点以下って、あり得なくね?」
「はい。」
「菜緒?」
「はい。」
俺は、菜緒の目を真っ直ぐに見た。
「最近は、寝てるみたいだな。腫れてないから。」
「はい。あれから、親と話した?」
「いえ…。」
「頑固だなぁ(笑)」
「…。」
「他の先生も言っててさ。お前のこと。」
「…。」
「授業に集中してない。とか、話を聞いてない。とかな。幾ら今までの成績良くてもさ、こうガタッと落ちすぎると、な。」
「はい。」
「でさ、菜緒?」
「はい。」
「飯、行かね?」
「はい?」
「うん。今日、金曜日だし(笑)」
「なんか、今までの展開から、それは(;^_^A」
「いいじゃん(笑)」
「悠翔くんが、わからない。」
飯、食ってから、菜緒の家に押し掛ける!
で、今日は、二者面談。
俺の都合上、菜緒を最後にした。職権乱用だが。
「なぁ、菜緒?どした?」
「…。」
「この点数。ちゃんと、勉強してんのか?」
「はい。」
「しかも、14教科、全て平均点以下って、あり得なくね?」
「はい。」
「菜緒?」
「はい。」
俺は、菜緒の目を真っ直ぐに見た。
「最近は、寝てるみたいだな。腫れてないから。」
「はい。あれから、親と話した?」
「いえ…。」
「頑固だなぁ(笑)」
「…。」
「他の先生も言っててさ。お前のこと。」
「…。」
「授業に集中してない。とか、話を聞いてない。とかな。幾ら今までの成績良くてもさ、こうガタッと落ちすぎると、な。」
「はい。」
「でさ、菜緒?」
「はい。」
「飯、行かね?」
「はい?」
「うん。今日、金曜日だし(笑)」
「なんか、今までの展開から、それは(;^_^A」
「いいじゃん(笑)」
「悠翔くんが、わからない。」
飯、食ってから、菜緒の家に押し掛ける!