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Love Emotion
第16章 【番外編2】まだ先の話。
最初は、どこかで見たことのある顔ぐらいにしか思わなかったし、彼女が朝活で出会った人だと思い出してからも、単にちょっと親しいお隣さんくらいにしか思わなかった。

だけど、あの日。

「あ、三崎さん。こんにちは」
いつものように挨拶をした俺に向けられた彼女の笑顔は、無理矢理口角を上げたとしかいいようのないぎこちなさだった。
「こんにちは…」
口から出た挨拶も、声が掠れていて、今にも泣くんじゃないかと思うくらいに弱々しい。
「それじゃ」と言って真っ青な顔でアパートをフラフラと出る彼女が、何だか酷く危うく見えた。
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