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第8章 イライラと悲観

澪と呑んでから三日後。
スマホの無料通信アプリにメッセージが入ってきた。
送信してきたのは、たまに遊ぶ高校時代の友人だ。
（…何だろう？）
アプリを開いて、トークのアイコンをタップする。
『久しぶりー！急なんだけど、明日の夜とか空いてる？飲み会するんだけど、良かったら行かない？』
飲み会の誘いか。
（まあ、明日は日勤だし…）
私はスタンプで『OK』と返事をした。