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男の娘のボクに彼女と彼氏ができるまで
第1章 ボクの好きなこと
ボクは今、女装している。
誰もそのことに気づいていない。
大学前のカフェは木目を基調とした温かな造りで、特製のカスタードクリームを使ったスイーツを売りにしている。
店内は女子大生たちで盛況だ。
ボクはそこの二人がけの席に一人で座り、イチゴがたくさん乗ったパフェを食べていた。
白のワンピースにレースのついた赤いカーデ。
靴は丸っこいデザインの、枯れ葉色のペタンコシューズ。
ハニーキャラメルのウィッグは緩く巻いてあって、胸のあたりまで流れている。
カラコンとつけまつげをつけて、化粧はドーリーフェイス系だ。
誰もそのことに気づいていない。
大学前のカフェは木目を基調とした温かな造りで、特製のカスタードクリームを使ったスイーツを売りにしている。
店内は女子大生たちで盛況だ。
ボクはそこの二人がけの席に一人で座り、イチゴがたくさん乗ったパフェを食べていた。
白のワンピースにレースのついた赤いカーデ。
靴は丸っこいデザインの、枯れ葉色のペタンコシューズ。
ハニーキャラメルのウィッグは緩く巻いてあって、胸のあたりまで流れている。
カラコンとつけまつげをつけて、化粧はドーリーフェイス系だ。