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男の娘のボクに彼女と彼氏ができるまで
第4章 ボクたちの好きなこと

百合音さんは優しくボクの頭を撫でてくれる。
「あなたの双子の弟はどうなってるんですかぁ……?」
「あれ、言ってなかったっけ? あたしと柳は双子じゃないよ」
「えっ!」
初めて聞く事実に、ボクはまじまじと二人を見つめてしまった。
双子だって言われてもおかしくないくらい、百合音さんと柳くんはよく似ている。
「柳、全部話しちゃってもいい?」
「ぜんぜんいいよー」
百合音さんは柳くんに確認をとると、ボクに事情を説明し始めた。
「あなたの双子の弟はどうなってるんですかぁ……?」
「あれ、言ってなかったっけ? あたしと柳は双子じゃないよ」
「えっ!」
初めて聞く事実に、ボクはまじまじと二人を見つめてしまった。
双子だって言われてもおかしくないくらい、百合音さんと柳くんはよく似ている。
「柳、全部話しちゃってもいい?」
「ぜんぜんいいよー」
百合音さんは柳くんに確認をとると、ボクに事情を説明し始めた。

