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男の娘のボクに彼女と彼氏ができるまで
第4章 ボクたちの好きなこと
柳くんは笑いながら手をひらひらと振った。
「自分の家を盗撮する癖が着いたのはその頃からだね~。ずるい大人には証拠を突きつけるのが一番だから。女の人に興味なくなっちゃったのもその頃からかな」
柳くんはヘラヘラしているが、それって相当なことなんじゃ。
「え、でも、でも、実の姉弟じゃないなら……」
従姉弟同士は結婚出来る。
そんな男女がひとつ屋根の下に住んでるってことは、一応百合音さんの彼氏となったボクには、とっても気になることだ。
「自分の家を盗撮する癖が着いたのはその頃からだね~。ずるい大人には証拠を突きつけるのが一番だから。女の人に興味なくなっちゃったのもその頃からかな」
柳くんはヘラヘラしているが、それって相当なことなんじゃ。
「え、でも、でも、実の姉弟じゃないなら……」
従姉弟同士は結婚出来る。
そんな男女がひとつ屋根の下に住んでるってことは、一応百合音さんの彼氏となったボクには、とっても気になることだ。