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男の娘のボクに彼女と彼氏ができるまで
第3章 柳くんの好きなこと
「俯せになってくれるかな? そうそう、お尻を突き出すように持ち上げて」

ボクはのろのろと指示に従う。
柳くんはとても楽しそうだ。

四つん這いの格好から、肘をついて腰を上にあげる。
足の間を冷たい空気が通りぬけていく。
ボクはぶるりと体を震わせた。

「いい子だね」

柳くんがボクのお尻を撫でた。
触れるか触れないかの感触に、ぞくぞくしてしまう。
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