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先生、早く縛って
第12章 イキ顔見せて?
「んんっ……!」
石塚さんがお尻を叩いてる……これって……スパンキング……? 手加減してくれているのか……痛さはそれほどではない。
でも、ものすごく……恥ずかしい……
叩かれるなんて。
こんなの嫌だと思う私も確かにいるのに、なぜかドキドキして……ビニール製のソファーに触れた手のひらと両膝が汗ばんで気持ちが悪い。
目を開けて先生に訴えても何も言ってくれないし……
そして、叩かれている部分だけじゃなくて今は何も触れていないアソコがまたどんどん熱くなって……中から何かが溢れ出る。
私はうれしいのか嫌なのかわからない、不思議な感覚に段々包まれていった。
あぁ、石塚さんの目にはいま何が映っているんだろう。