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先生、早く縛って
第17章 思いきり抱いて

こんなすごい部屋に今日、泊まるんだ……

その写真を見るだけで、私のエッチな部分がまたジュンッとするのがわかる。

そして部屋に着き、実際にその部屋のドアをくぐると……身体中が見えない何かに縛られたようにビリビリと痺れて……私は思わず口走っていた。

「先生、今日は私を好きにして下さい。思いっきり……したいこと全部……」

先生は、「ん?」と少し驚いた顔をしてから、私の頬を指でぷにっと摘まむ。

そしてその顔には優しい笑みが零れていた。

先生の好きなことを、全部知りたいと思ってた……
ずっとずっと望んでいて、私の心の底から自然に出た言葉だけど……

口にすると、その言葉が意味すること、これから自分に起きることを想像して身体が熱くなってくる。

大好きな先生のために、いっぱいSMしてもらって……良い愛奴になるんだ。

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