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先生、早く縛って
第21章 鬼畜王子
「……ヤりたくない訳じゃないですよ。今までヤる機会が無かっただけで」
別に恥じるようなことではない。
俺の言葉はそのままの意味だった。
しかしその言葉に……先輩は艶めかしい表情で微笑みながら、俺が背を付けている書棚に片足を掛けスカートを軽くまくり上げた。
「じゃあ私が教えてあげる」
まるで猫のような妖しい瞳に見つめられながら、スカートの中に導かれる俺の右手……俺の指が触れたそこは、下着の上からでも分かるほど濡れていた。
「ここが……感じるの」
導かれた場所を指先でなぞる。
「あぁ……んっ……あ……ねぇ、もっと……直に……触って?」
左手でスカートをめくりあげると、ブラジャーとお揃いの水色のレースのショーツが見える。
そして、足と足の間にできた隙間から見える濡れた部分は……今にも滴ってしまいそうなほど濡れ、黒く透けていた。