この作品は18歳未満閲覧禁止です

  • テキストサイズ
先生、早く縛って
第27章 幼い関係

「何それっ?! 凛だってもういろいろ知ってるし……子供扱いしないでよっ!」

俺は、この場にいない石塚に助けを乞いたいような気持になった。こういった場面の経験値だけは間違いなく俺より高いに違いない……
俺は女をなだめたりするのは苦手だった。

「すまない……そういう意味じゃない。俺は……凛を大切にしたいんだ」

「わかんない! わかんないよっ!」

大きな瞳で俺を精一杯見つめていた凜の顔がくしゃりと歪む。

そして堪えきれなくなったのか、その瞳からは涙がとめども無くボロボロと溢れ出した。それでもまだ我慢しようとするのか、歯を食いしばり……それでも涙を止められなくて。

いつも明るい凛が、こんな風になるのを見たのは初めてだ。

/579ページ
無料で読める大人のケータイ官能小説とは?
無料で読める大人のケータイ官能小説は、ケータイやスマホ・パソコンから無料で気軽に読むことができるネット小説サイトです。
自分で書いた官能小説や体験談を簡単に公開、連載することができます。しおり機能やメッセージ機能など便利な機能も充実!
お気に入りの作品や作者を探して楽しんだり、自分が小説を公開してたくさんの人に読んでもらおう!

ケータイからアクセスしたい人は下のQRコードをスキャンしてね!!

スマートフォン対応!QRコード


公式Twitterあります

当サイトの公式Twitterもあります!
フォローよろしくお願いします。
>コチラから



TOPTOPへ