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先生、早く縛って
第27章 幼い関係
俺はクローゼットの中から着付けに使う紐を取り出し、ちょうど腹筋でもする時のように頭の後ろに回された凛の腕をそのまま縛り上げる。
「え、ちょ……ちょっと……」
戸惑うような声……
何を今さら?
姿見をベッドのそばまで移動させると、そこには腕を拘束された凛の姿が写し出された。それは、あの〝愛奴隷〟のサイトのトップに出てくるマリオネットのように美しかった。
どこを探し回っても未だに手に入れられない本の代わりに、俺はそのマリオネットを何度も……それこそ数えきれないほど目にしていた。
「凛、見てごらん。凛は人形だ……身動きできない人形だよ」
凛の後ろに座り、前に手を伸ばしてブラウスのボタンを一つ一つ外していく。
すると……ピンク色のブラジャーが現れた。
俺は、いつも天真爛漫と言った感じの凛の羞恥に満ちた表情が見たくて堪らなくなっていた。
何も動作を挟まず、ブラジャーを一気に上にずらし、凛の乳房を昼下がりの明るい部屋の中に曝け出させる。