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先生、早く縛って
第29章 つなぐ想い
「うっ……あぁっ……」
先生とのお別れから四ヶ月が経ち……学校で遠くから見つめることしかできなくなった今でも、私はお風呂場での宿題を止めることができなかった。
オナニー禁止という約束も守り続けている。
だから今しているのも、アナルスティックを使ったただの宿題で……オナニーじゃない。
それなのに……感じるはずないのに……私の口からは思わず声が零れ出ていた。
「ぁあっ……ごめ……ごめんなさいっ」
でもこの〝ごめんなさい〟は、先生が私に教えてくれたのとは全然意味が違う……
『イクときはごめんなさいって言おうか……』そう言ってくれた、先生のあの優しい声はもう聞こえない。
勝手に感じてしまってごめんなさい……先生にあんなこと言ってごめんなさい……
だけどこうして先生との約束を守っていると、その時だけは先生と繋がっているような気がするの……